心守れてふ箴言や麦青む
自動車で仕事場に向かう途中で、イヤだなと思う出来事がありました。
右から車線変更をした車があったのですが、私ならもう少し広く空いている場所を探して車線変更すると思うような状況でした。しかも前に入った車は何の合図もしなかったのです。
また、それほど広くないけれどほとんど車の通らない道で対向車が来たので、私はかなり左に寄ったら対向車はそのまままっすぐ走って来たのです。その車も少し左に寄ればお互いに譲り合ったと感じることが出来たのにと、少し腹が立ちました。
朝からイヤな気分になるところでしたが、少し前にこの箴言の言葉に出会っていたので、こんなことで腹を立てるなんて愚かしいと、自分の気持ちを静めることが出来ました。
この言葉に出会ったことは、私にとってとても良いことでした。
そしてこの言葉で、茨木のり子さんの「自分の感受性くらい」という詩の最後の言葉を思い出しました。
15日の歩数 2576歩
15日の移動距離 約70km